2008.01.07
ホームレスが売る雑誌「ビッグイシュー日本版」
1冊300円で販売。160円が販売者の収入になる。
街角で、ホームレスが英字タイトルの雑誌を片手に持って
いる姿を見かけたことはないだろうか?
実はこれ、BIG ISSUEを売っている。
一日、25冊程度販売すれば、4000円が稼ぎになる。
「ネットカフェで一晩過ごせるナイトパック代
千数百円に手が届き、路上で寝ずに済む。販売員は
ホームレスからネットカフェ難民に“昇格”です。」
(北海道新聞 「佐野さんへのインタビュー」一部抜粋)
さらに、面白いのが、定期購読や最新号の送付を
行っていないことだ。直接、販売者から買うように働きかけている。
そこに、街角コミュニケーションがあり、
販売者に誇りとチャンスをと考えているみたいだ。
ホームレスと言えば悲観的な言葉に聞こえるが、
最近、僕は次のステップにいる人と思えてくるようになった。
それは、ロバート・キヨサキ氏の
「金持ち父さん貧乏父さん キャッシュフロークワドラント」や
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」を読んだからだろうか。
つまり、ホームレスはラットレースから抜け出している
ポジショニングにいるからだ。このポジショニング、非常に大事だ。
今、自分がどの位置にいるか、どの位置に行くべきか、行きたいのか。
それを知っているのと知らないのでは話が全く違ってくる。
ホームレスから学ぶことは本当にないのだろうか?
答えはすぐにNO!だ。
言い方は悪いが「失敗したのは、人間ではなく。行為だ」。
よく僕はこういう事を思う。僕の友人は「人間そのものが
故障した」と思っている人が多い。
ちがう。「行為」なのだ。なぜ失敗したのかを、その友人より
身をもって知っている。成功者の話を集めた本等に意識がいって
しまうが、失敗した話もすごく大事だ。
で、失敗したのは行為。何度も言うけど。
そんなことを考えると、僕も紙一重なのかな。
本文から派生した話。
マーケティング理論の重要なポイントである
リレーションシップと顧客満足は今後、
企業の論理から顧客の論理に変動していくなかで、
企業が弱くなっている有視界飛行やフットワークというのも
ホームレスには強い。その位置から見える戦略はとても面白いだろう。






